日時
2018年12月12日15:00 - 16:30
講演者
杉村 薫 (京都大学 特定拠点准教授)
石原 秀至 (東京大学 特任准教授)
会場
大河内記念ホール
配信
計算科学研究棟 R511
SUURI-COOL (Kyoto)
SUURI-COOL (Sendai)
言語
日本語

15:00 - 15:40「細胞の並び替えの物理・分子メカニズム」杉村 薫
15:50 - 16:30 「成長する上皮組織の連続体モデル」石原秀至

「細胞の並び替えの物理・分子メカニズム」杉村 薫
組織が正しいかたちに成長するためには、細胞の配置を並び替える必要があります。私たちは以前、組織のグローバルな力の場が細胞の並び替えの方向を決めることにより、細胞を蜂の巣のような六角格子に並べることを報告しました。さらに、最近、この過程で細胞の力感知と力抵抗を担うアクチン細胞骨格制御を明らかにしました。本講演では、背景知識を含めて、一連の研究について概説します。

「成長する上皮組織の連続体モデル」石原秀至
組織の変形や成長には、細胞の増殖や変形など、さまざまな細胞レベルの過程が関わっています。変形と成長を支える細胞レベルの諸過程と、力学場・生化学場の関係を結びつける数理モデルがあれば、生体組織成長の階層縦断的理解が飛躍的に進展すると期待されます。本講演では、この目的のために私たちが構築した数理モデルについてお話いたします。