産学連携数理レクチャー
8 イベント
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Transforming Industries and Society: The Power of Advanced Math and AI Technologies
2023年12月12日(火) 16:30 - 18:00
穴井 宏和 (富士通株式会社 富士通研究所 プリンシパルリサーチディレクター)
In this talk, we will review the history and the latest trends in artificial intelligence (AI) and mathematical technologies in recent years. We will also introduce various real-world problem-solving efforts that utilize state-of-the-art mathematics and artificial intelligence technology. Additionally, we will explore the role of mathematical and AI technologies and the social value they bring, while providing examples of their applications in a wide range of fields, such as manufacturing, disaster prevention, medical care, and institutional design in society. Furthermore, we will consider the thinking and skills required to address industrial and social issues using mathematical and AI technologies. The technologies that will be discussed in this talk include the following keywords: mathematical modeling, simulation, optimization, deep learning, topological data analysis, causal discovery, game theory, matching theory, and social mathematics.
会場: 大河内記念ホール (メイン会場) / via Zoom
イベント公式言語: 英語
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量子コンピュータ実用化に向けて
2020年12月4日(金) 10:30 - 12:00
松浦 俊司 (数理創造プログラム 客員研究員 / Fundamental Researcher, Quantum Simulation Division, 1QBit, Canada)
量子コンピュータは古典コンピュータとは異なる原理に基づいて動いており、自然科学を含む様々な分野において大きな変化をもたらすと考えられている。特にこの数年の進展は著しく、量子計算の古典計算に対する優位性が実験的に初めて示されるなど、期待されているマイルストーンが着実に達成されていっている。一方で量子コンピュータの発展において常に障害となっているのがノイズである。量子状態はノイズの影響を受けやすく、現在の量子コンピュータにおいては量子ゲート操作を行うごとに状態の精度が減衰していってしまう。そのため、量子コンピュータにかける負担をできるだけ減らすようなアルゴリズムの開発や、計算結果からエラーを取り除く方法、観測回数をできるだけ減らす方法等、様々な研究が行われている。本講義ではこれら量子コンピュータの実用化に向けた最近の研究と今後の課題について話す。
会場: via Zoom
イベント公式言語: 日本語
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量子コンピュータの産業応用への展望
2019年9月4日(水) 15:30 - 18:00
中川 裕也 (株式会社 QunaSys)
会場: 大河内記念ホール
配信:計算科学研究棟 R311 / SUURI-COOL (Kyoto) / SUURI-COOL (Sendai)
イベント公式言語: 日本語
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AI Smart Robot Network
2019年3月22日(金) 15:00 - 17:00
大田 佳宏 (東京大学 / Arithmer株式会社)
Arithmer Inc. is a startup company providing with business solutions in the field of AI / machine learning / robotics, which emerged from Mathematical Science Dep., Univ. of Tokyo. I will present our recent success stories and ambitious attempts in which applied mathematics is fully utilized, such as optical character recognition, automatic artificial tooth design, scoring driver's skill from movie, and image measurement of human body.
会場: 統合支援施設(第一食堂) 2階 大会議室
配信:計算科学研究棟 R311
イベント公式言語: 日本語
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「広告的なアイデア発想法と、基礎研究・基礎技術の広報・PRのヒント」〜B2Bコミュニケーションの事例から、広告代理店のイノベーションへの取組みまで〜
2018年3月30日(金) 13:30 - 15:00
第16回iTHES産学連携数理レクチャー
会場: 大河内記念ホール
イベント公式言語: 日本語
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建設・鉱山機械の技術と事業戦略
2018年1月15日(月) 15:00 - 17:00
中野 一郎 (小松製作所)
第15回iTHES産学連携数理レクチャー
会場: 大河内記念ホール
イベント公式言語: 日本語
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AI Smart Robotの研究開発とそのビジネスモデル
2017年10月5日(木) 16:00 - 17:30
大田 佳宏 (東京大学 / 株式会社Mercury)
第14回iTHES産学連携数理レクチャー 聡明な頭脳と、器用な手と、精緻な目を有する AI Smart Robot が既存のビジネス体系に大きな革新をもたらす新しい時代が到来しつつある。そこで、数理科学・情報科学・生命科学などの分野の研究成果を融合し、新たな社会還元をするべく、株式会社Mercuryを立ち上げた。今回は企業などからの受注例、出資、提携状況などについても紹介する。 文部科学省委託事業AIMaP 協賛
会場: 大河内記念ホール
イベント公式言語: 日本語
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低燃費タイヤ開発への量子ビーム応用
2017年2月23日(木) 15:00 - 17:00
岸本 浩道 (住友ゴム工業株式会社)
第13回iTHES産学連携数理レクチャー 世界的な環境への関心が高まる中、低燃費タイヤの開発が重要となっている。さらに、自動車需要が増加に伴い持続可能社会形成に重要となってくるのが省資源化の技術である。しかし、グリップ性能・低燃費性能・耐摩耗性能は相反関係にある。これら全ての性能を向上させるために量子ビームを用いた研究成果について紹介する。
会場: 大河内記念ホール
イベント公式言語: 日本語
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