若手研究者の育成支援に対する寄付金により創設されたアワードです。

概要

故 八木浩輔氏(筑波大学名誉教授)のご遺族より「原子核物理学の若手研究者育成の支援」として、特定使途寄付金が理研数理創造プログラム(iTHEMS)に寄付されました。八木浩輔氏は原子核物理学における著名な研究者で、論文、著書、国際会議開催、大学運営などを通じて多大な足跡を残されました。故人の遺志とご遺族の意向を尊重し、この寄付金を「八木浩輔クォークマターアワード」の創設に使わせて頂くことになりました。

目的

原子核物理学における若手研究者育成支援

名称

「八木浩輔クォークマターアワード」(略称:八木アワード)
“Kohsuke Yagi Quark Matter Award” (Yagi Award)

対象

以下の条件をすべて満たす若手研究者

  1. 2019年のクォークマター国際会議(*) でプレナリー講演を行うこと。
  2. 当該クォークマター国際会議のプレナリー講演者に決定した時点で、40歳未満であること。
  3. 日本国籍を有すること。

(*)高エネルギー原子核物理学における世界最大の国際会議。正式名称は、Quark Matter: International Conference on Ultra-relativistic Nucleus-Nucleus Collisions;2019年の第28回クォークマター国際会議は、中国の武漢で11月3日−9日に行われる。

授与式

当該のクォークマター国際会議終了後、「高温・高密度QCD物質オープンフォーラム(QCDMOF) 」が推進あるいは開催するミーティングにおいて、証書を授与する。

支援内容

iTHEMSが主催・共催する講演会、セミナー、会議等への招聘旅費(上限20万円)

運営委員会

  • 初田哲男(理化学研究所 数理創造プログラムディレクター)委員長
  • 永宮正治(高エネルギー加速器研究機構 名誉教授)
  • 平野哲文(上智大学 理工学部 教授)
  • 三明康郎(筑波大学 数理物質系 教授)

協力

  • 高温・高密度QCD物質オープンフォーラム (QCDMOF)

受賞者

  • 2019 八木アワード
    赤松幸尚博士(大阪大学 助教)