研究・研究者紹介
様々な研究分野で活躍している、iTHEMSの研究者を紹介します。
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様々な研究分野で活躍している、iTHEMSの研究者を紹介します。
熊倉大騎さんは、北海道大学大学院生命科学院の博士課程の学生と並行して、理研iTHEMSに大学院生リサーチ・アソシエイト(Junior Research Associate: JRA)として在籍し、研究を進めています。学生としてiTHEMSで研究する利点や今後の展望などについてお話を伺いました。
惑星はどのようなプロセスを経て形成されるのだろうか?——その答えを理論的に導き出すことを、辰馬 未沙子 研究員は目指しています。辰馬研究員は自身を「優柔不断なところもありますが、基本的には完璧主義」と評し、「どういう戦略を取ればよいかを考えて動く」と語ります。それは、研究はもちろん、プライベートライフにおいても当てはまります。その戦略とはどのようなものなのでしょうか。
カリフォルニア大学バークレー校の教授である理論物理学者の野村 泰紀さんは、昨年から夏季の約2か月間、理研iTHEMSに滞在し、研究活動を行っています。多忙な日々を送りながら、アウトリーチ活動も積極的に取り組んでいる野村さん。これまでの人生の歩みや研究活動への思いなどについてお話を伺いました。
数学といえば思い浮かぶ、さまざまな数式を書き連ねた大きな黒板。黒板を囲んだ議論は数理創造プログラム(iTHEMS)の研究風景をとらえた動画や写真にもたびたび登場します。活発に議論が生まれるこうした「場」はどのように作られていくのでしょうか。研究環境づくりに取り組んでいる永井 智哉 コーディネーター/プログラムディレクター室室長にうかがいました。
場の量子論の研究というと物理学者を思い浮かべますが、森脇 湧登 基礎科学特別研究員は数学者です。今回は数学と物理の間を分野横断する魅力や難しさについて森脇さんに伺いました。
生き物は複雑な一面を持っていて、行動の応答や生物進化の過程などを理解するのは、とても困難です。ゲノムの解析が進み、詳細が明らかになってきてはいますが、依然として多くが謎に包まれています。それらの謎に数学を使って迫ろうとするのが、数理生物学です。数理生物学の分野で研究を進める入谷 亮介 上級研究員に、この分野を選んだ理由や魅力などを聞きました。
2021年11月にiTHEMSでワークショップが開催されました。運営したのは3人の若手研究者で、雑談の中から自発的に生まれたものです。このワークショップはどのように誕生し、iTHEMSの研究者にどのような影響を与えたのでしょうか。
数学の研究者と聞いて、どのようなイメージをもちますか。一人で部屋に籠もってひたすら研究している姿でしょうか。それも数学者の一面かもしれませんが、周りの人たちと議論したり、コミュニケーションを取ったりすることで問題解決の糸口を見つけることもあります。宮﨑 弘安 上級研究員は、いろいろな分野の人たちが集まるiTHEMSの環境によって、自身の視野が大きく広がったといいます。
生物学の研究と聞くと実験を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、ジェフリ・フォーセット研究員は、コンピュータを使い、遺伝情報を解析することで生物の進化を研究しています。いったいどのような研究をしているのか、その一端をご紹介します。
AIが急激に発展するきっかけとなった、ディープラーニング(深層学習)という技術。しかし、深層学習で、なぜ、性能の高いAIができるのかは、まだ誰もわかっていません。iTHEMSで深層学習の研究に取り組んでいる瀧 雅人さんに、深層学習から拡がる応用技術について伺いました。
航空工学から数学へ分野を転向したインドネシア出身のアデ・イルマ・スリアジャヤ研究員。彼女がインドネシアから中国、そして日本へと渡って来てまで学びたいと熱望した数学の魅力をご紹介します。