横浜市立大学木原生物学研究所 清水健太郎 客員教授(チューリッヒ大学教授兼任)、マレーシア森林研究所 Kevin Kit Siong Ng 主任研究員、Soon Leong Lee 遺伝学グループ長、国際農林水産業研究センター 小林正樹 主任研究員、理化学研究所 数理創造プログラム ジェフリ・フォーセット 上級研究員、金沢大学 西山智明 助教、株式会社ヒューマノーム研究所 瀬々潤 代表取締役らの研究グループは、地球環境にとっても輸入木材としても重要な熱帯樹種フタバガキ科樹木のゲノムを解読しました。雨に恵まれた東アジア熱帯に生育しているにもかかわらず、予想外なことに乾燥応答遺伝子が増加しており、熱帯での稀な乾燥の重要性が明らかになりました。地球環境変動によって、熱帯ではエルニーニョ・南方振動と関連する大規模乾燥が深刻化しており、本研究の成果の持続的林業と熱帯雨林保全へ向けた応用が期待されます。

詳細は横浜市立大学のウェブサイトをご覧下さい。

Reference

  1. Ng, K.K.S., Kobayashi, M.J., Fawcett, J.A. et al. The genome of Shorea leprosula (Dipterocarpaceae) highlights the ecological relevance of drought in aseasonal tropical rainforests. Commun Biol 4, 1166 (2021)

関連リンク