理化学研究所 数理創造プログラム (iTHEMS) 研究員
王 凌霄 Lingxiao Wang ワン リンシャオ
理学博士
- 研究分野
- 素粒子・原子核理論、機械学習、科学のための AI
- 着任履歴
- 2024/03/01 - 研究員
- 関連ウェブサイト
- 王 凌霄の個人ウェブサイト
自己紹介
皆さん、こんにちは！私は王凌霄と申します。私の研究は、ディープニューラルネットワーク（DNN）やジェネレーティブAIなどのディープラーニング技術を使って、QCD物質を物理モデルや格子計算で探索することに特に重点を置き、機械学習と物理学の分野を意欲的に橋渡ししています。従来の枠を超え、私の研究は、科学的発見の自動化、医療AI、集団行動の分析など、科学のためのAIの先駆的応用にも及んでいる。
物理学における私の学問的な旅は、中国の清華大学で博士号を取得することから始まりました（2015-2020年）。同時に、東京大学の客員博士課程に在籍し（2018-2019年）、キラル物質に焦点を当てた。ドイツのフランクフルト高等研究所(FIAS)でのポスドク期間中(2020-2023年)、機械学習を物理科学に応用する専門知識を磨くと同時に、ゲーテ大学物理学研究所でリサーチアシスタントとして共同研究し(2021-2023年)、機械学習をテラヘルツ物理学に応用しました。また、復旦大学現代物理学研究所の客員研究員（2023年）でもあり、素粒子・原子核物理学における機械学習の応用について研究していました。
長年にわたり、「機械学習物理学」セミナーや学習クラブを主催し、AIに興味を持つ科学者に包括的な場を提供してきた。私は、学際的なトピックへの道を開く知識の共有と議論に特に熱心です。私のドア（本館249）は、私と一緒にコーヒーやお茶を飲みたい人のためにいつでも開いています！
