トークイベント「役に立たない科学とアート vol.2」が東京都現代美術館で開催
2026-05-18
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東京都現代美術館で開催中の展覧会「MOTコレクション Mission∞Infinity:宇宙×芸術×量子」の関連イベントとして、2026年5月6日(水)、トークイベント「役に立たない科学とアート vol.2 〜“役に立たない“科学とアートを試作する〜」が開催されました。
本イベントは、量子ブラックホール理論に着想を得た作品《Black Hole Recorder》に関連して企画されたもので、研究者とクリエイターが登壇し、「一見すると役に立たない」発想がもたらす新たな可能性について議論が行われました。当日は約110名が参加しました。講演では、《Black Hole Recorder》のコンセプトや制作の背景にある理論的発想について紹介され、会場ではリスニングセッションを通じてその一端が体験されました。
登壇者は、初田哲男(理化学研究所 数理創造研究センター 量子数理科学チームディレクター)、橋本幸士(京都大学大学院理学研究科 教授)、小塚仁篤(ADKマーケティング・ソリューションズ クリエイティブディレクター)、児玉悠(同 エクスペリエンスデザイナー)の4名で、それぞれの専門分野の立場から科学とアートの協働について意見が交わされました。 橋本氏は、量子物理学の概念を音楽表現へと展開するなど、「量子×音楽」をテーマに科学と芸術を横断する活動にも取り組んでいます。
本企画は連続トークイベントの第2回として実施され、前回に引き続き、学術と創造的実践を横断する試みの意義について議論が深められました。
イベント終了後には、展覧会参加作家やアーティスト、研究者らによるラップアップトークが行われ、引き続き同メンバーが参加しました。